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2018年11月14日水曜日

XJ6 DIVERSION フロント ブレーキキャリパー清掃(2018.10.09)

XJ6 DIVERSIONに慣れてきたら、ブレーキフィーリングが悪いような気になった。
最初はもっとシームレスなフィーリングだったような気がする。
だいたい気のせいなんだが、一度そう思ったらますますおかしいと感じるものなのだ。
オーバーホールしたいが、結構面倒なのよね。

ということで、今回は気休めにフロントブレーキキャリパー周りを清掃する!


走行距離  3,500kmくらい
時間  2時間
難易度  ★★☆☆☆
道具など  ヘキサゴンソケット、ラチェットレンチ、洗剤、歯ブラシ、ピストンツール、
 パイプレンチ、シリコングリス、モリブデングリス


今回の手順はこんな感じだ。
STEP1.キャリパーを外す
STEP2.パッドの洗浄
STEP3.キャリパーの洗浄
STEP4.キャリパーを取り付ける



さほど難しいもんではないが、なにせブレーキなので慎重にやらねば。
整備後のテスト走行も忘れずに!

STEP1.キャリパーを外す

とりあえず左キャリパーを外す。
左右どちらからでも良いと・・・思う。

黒い2本の六角ネジを外す。
外す前にマジックで印をつけておくと、最後に取り付けるときに役立つゾ!
こいつはキャリパーを止めておくピンだ。 
つまり緊結しているわけではないので、大したトルクは要らない。
緩まなければ問題ないのだ。
こんなピンじゃキャリパー脱落するんじゃね?と思ったが、30分くらい考えたら脱落するわけないことが分かった 。ばなな。

下のピンも外す。左側はネジ部が錆びていた。
左側はサイドスタンド保管時に水が垂れるのが原因だろうか・・・。
ノーメンテの方は固着する前に一度外して、556と真鍮ブラシでみがいてやろう。

ピンを外すとキャリパーとパッドがボロン!と脱落する。
残ったキャリパーマウントプレートには、ひっそりとパッド受けが付いているので外そう。(画像赤丸)
また、キャリパーにもパッドスプリングが付いている。外そう。
固くて手で取れないときは小さいマイナスドライバーを突っ込むとすぐ外れるはずだ。


 STEP2.パッドの洗浄

取り外したブレーキパッドとかパッドスプリング、ピンなどを歯ブラシや洗剤でゴシゴシ洗う。

左右両方共綺麗になった。

パッドの裏が熱で焼けてたので、#600ぐらいのペーパーで磨いたったwww
特に意味ないんだが。 
錆びている部分があれば一応磨く。よっぽどでない限り、あんまり意味ないんだが。


 STEP3.キャリパーの洗浄

左キャリパーの写真ブレッブレじゃないか・・・。

右キャリパーの写真使います。
ピストンは歯ブラシでダストを落としていく。
ピストンツール』を使ってピストンを少し出して、回したりしながら一回り綺麗にしていく。

ピストンツールは、安価なこういうのを使ってるが、バイスプライヤー式のものの方が滑ったりして傷つくことがなさそうだナ。



ピストンの一部に錆びがあったので、コンパウンドで少し磨いた。
磨きすぎにご注意。
磨きすぎても傷がつくだけなので、シールに引っかかったりしなかったら問題ないと思うが。


あら綺麗!
どこかに残った水分で錆びたりしないように、ピストンには薄〜くシリコングリスを塗った。
飛び出したピストンは、ピストンツールやパイプレンチで挟んで押し戻しておく。
揉み出しとかいう謎の儀式は、ダストシールの性能が下がりそうなのでやらないことにした。


STEP4.キャリパーを取り付ける

パッドスプリングを組み付けます。
錆びないように、モリブデングリスを薄〜く塗った。


キャリパーマウントプレートにパッド受けを付けて、パッドをハメる。
パッド裏も、錆びない程度に薄〜くモリブデングリスを塗った。

結構不安定なので、せっかく綺麗にしたパッドを落とさないように注意したい。
キャリパーをハメて、ピンを既定のラインまでしめ込んだら作業完了。
ブレーキの初期制動やコントロール性がわずかに良くなった気がする。
気がする程度のものなので、変わってないと思いますけどねwww


最後に、低速でブレーキテストをしておくことをお忘れなきよう。




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俺の猫がかわいい

ちょっと前に野良でいるところを拉致してきた。 すごく可愛い・・・。 すごく可愛いぞぉ〜〜〜   なんで仔猫の時間はこんなに短いんや・・・。