最初はもっとシームレスなフィーリングだったような気がする。
だいたい気のせいなんだが、一度そう思ったらますますおかしいと感じるものなのだ。
オーバーホールしたいが、結構面倒なのよね。
ということで、今回は気休めにフロントブレーキキャリパー周りを清掃する!
走行距離 | 3,500kmくらい |
時間 | 2時間 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
道具など | ヘキサゴンソケット、ラチェットレンチ、洗剤、歯ブラシ、ピストンツール、 パイプレンチ、シリコングリス、モリブデングリス |
今回の手順はこんな感じだ。
STEP1.キャリパーを外す
STEP2.パッドの洗浄
STEP3.キャリパーの洗浄
STEP4.キャリパーを取り付ける
さほど難しいもんではないが、なにせブレーキなので慎重にやらねば。
整備後のテスト走行も忘れずに!
STEP1.キャリパーを外す
とりあえず左キャリパーを外す。
左右どちらからでも良いと・・・思う。
黒い2本の六角ネジを外す。
外す前にマジックで印をつけておくと、最後に取り付けるときに役立つゾ!
こいつはキャリパーを止めておくピンだ。
つまり緊結しているわけではないので、大したトルクは要らない。
緩まなければ問題ないのだ。
こんなピンじゃキャリパー脱落するんじゃね?と思ったが、30分くらい考えたら脱落するわけないことが分かった 。ばなな。
下のピンも外す。左側はネジ部が錆びていた。
左側はサイドスタンド保管時に水が垂れるのが原因だろうか・・・。
ノーメンテの方は固着する前に一度外して、556と真鍮ブラシでみがいてやろう。
ピンを外すとキャリパーとパッドがボロン!と脱落する。
残ったキャリパーマウントプレートには、ひっそりとパッド受けが付いているので外そう。(画像赤丸)
また、キャリパーにもパッドスプリングが付いている。外そう。
固くて手で取れないときは小さいマイナスドライバーを突っ込むとすぐ外れるはずだ。
STEP2.パッドの洗浄
取り外したブレーキパッドとかパッドスプリング、ピンなどを歯ブラシや洗剤でゴシゴシ洗う。
左右両方共綺麗になった。
パッドの裏が熱で焼けてたので、#600ぐらいのペーパーで磨いたったwww
特に意味ないんだが。
錆びている部分があれば一応磨く。よっぽどでない限り、あんまり意味ないんだが。
STEP3.キャリパーの洗浄
左キャリパーの写真ブレッブレじゃないか・・・。
右キャリパーの写真使います。
ピストンは歯ブラシでダストを落としていく。
『ピストンツール』を使ってピストンを少し出して、回したりしながら一回り綺麗にしていく。
ピストンの一部に錆びがあったので、コンパウンドで少し磨いた。
磨きすぎにご注意。
磨きすぎても傷がつくだけなので、シールに引っかかったりしなかったら問題ないと思うが。
あら綺麗!
どこかに残った水分で錆びたりしないように、ピストンには薄〜くシリコングリスを塗った。
飛び出したピストンは、ピストンツールやパイプレンチで挟んで押し戻しておく。
揉み出しとかいう謎の儀式は、ダストシールの性能が下がりそうなのでやらないことにした。
STEP4.キャリパーを取り付ける
パッドスプリングを組み付けます。錆びないように、モリブデングリスを薄〜く塗った。
キャリパーマウントプレートにパッド受けを付けて、パッドをハメる。
パッド裏も、錆びない程度に薄〜くモリブデングリスを塗った。
キャリパーをハメて、ピンを既定のラインまでしめ込んだら作業完了。
ブレーキの初期制動やコントロール性がわずかに良くなった気がする。
気がする程度のものなので、変わってないと思いますけどねwww
最後に、低速でブレーキテストをしておくことをお忘れなきよう。
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