part4では4カ所くらいをリポートするゾ?
さざなみ公園(part3)
↓ 国道29
横行渓谷
↓ 県道48、県道6、国道312
銀山湖
↓ 国道429
菅町キャンプ場
↓ 国道429
黒川渓谷
↓ 国道429
大明寺
横行渓谷
県道48号沿い、大屋町中間という集落に差し掛かった辺りに『横行渓谷』と書かれた道路看板がある。
中間の集落を大屋川沿いに遡上していくと、深い山道になる。
さらに進んでいくと、何故か再び集落が現れるのだ!(写真?無いよwww)
こんなところに人が住んでいると驚いて見回すと、置屋根の立派な土蔵がえらく多い。
おかしい。この集落は普通ではないなと思いつつ、さらに大屋川を遡上していくと、とうとう林道に突入する。
GSX-Rじゃあんまり入りたくない系の道。
ジスペケでも余裕で走れますけど、汚れ方が尋常でないのでね。
上流に向かってこんな渓谷がづづいていた。
正直、木が多くて一部しか見ることはできないが、川のすぐそこまで歩けばかなり良く見えるでしょう。切り通しの岩を越えていく箇所は秘境への入り口感MAX
岩場に生えるスギゴケ(?)がかなり美しい。
さらに進んでいくと東屋が出現する。
この先は氷ノ山。マップルによるとこの先はダートになってるっぽい。
かなり傷んでますが・・・。
『横行渓谷 平家ヶ城跡』
こんなところにまで逃げ延びなければ血眼になった源氏にぶっ殺された時代があったのか。
この看板でようやくちょっと前に出現したえらく土蔵の立派な集落の説明がついた。
平家の人間が居たのならやはり金があったのだろう。
城跡と言っても、謎の束石というか岩が残っているのみで、この岩からは当時の姿を妄想することはできなかった。
ひょっとすると、この断崖絶壁の上にこっそりいろんな痕跡が残っていたりするのかもしれない。
銀山湖
といっても、特に何かをしたわけでは・・・ない。
えー・・・・。って感じ。
対岸の道路は昨今の大雨による土砂崩れでおそらく通行止めだ。
今年はダム周りはだいたいそんな感じ
菅町キャンプ場
ダム沿いの国道429号を走っていたらキャンプ場の看板が出てきた。
いいのかい?ホイホイ進入しちまって♂
それみたことか。またこんな道やないか。
下地にアスファルトはあるのだがこれもまた土砂崩れでそれなりにガレている。
まあ、XJ6ならブーン!って走ってしまえば突っ切れるレベル。
そんなわけで通り道にあるキャンプ場にやってきたのだ。
最初は、お?!500円か!安い!と思ったが・・・
入場料500円+テント一張り1000円+自動車1000円=2500円
とそこそこのお値段だ。
バイクは自動車に入りますか?どうなんでしょ
サイトはダム湖の周りに佇む静かなロケーションだ
水辺周辺にテントを張るのは、浸水の危険が高そうだ。
それに地面が粘土質で湿気ているので、おそらく快適ではないだろう。
高い位置にあるサイトは芝生。
ダム湖に入ってくる川が横を流れている。
すごい緑の水に見えるが、岩にコケが生えているようだ。
水はとても澄んでいた。
うん。いいじゃないですか。
平らで大きな石も少ない。テント張るには良いかな。
管理人が料金を徴収するらしいが、管理人が来ないこともあるらしく。
そういう時は無料のキャンプ場となる・・・らしいとgoogleに書いてあった。
設備は。お察しくださいレベルの水道・・・
とはいえ、蛇口をひねれば飲める水が出てくるのは実にありがたいことだ。
ちなみに北海道の場合飲む前に煮沸するよう指示のある水道もあるゾ!
というか飲めると言われても煮沸した方がいいゾ!
ごみ捨て場はおそらく閉鎖しているだろう。
最近のキャンプ客はホントにごみマナー悪いので、ゴミを捨てられない場所が増えてきた。
残念なことだと思う。
特にファミリーキャンプの人にはマナーを守っていただきたい。子供を育てる意味でもね。
トイレはもちろんボットゥン。
掃除は、全く行き届いていない。つまり汚い。
耐性無い人には使用できないだろう。
そして驚くことに、ここにはコテージっぽい謎の残骸があるのだ。
あとちらっと見えてしまっているが女子トイレの入り口にデリカシーのかけらもない。
くっそ寒いときや、大雨のとき、強風や、テントのポールが折れて絶望したときの緊急避難スペースとして活用できそうだな!
何せ床からのモーレツな冷えが無いのはありがたい。
菅町キャンプ場
総評 ★★★☆☆
景色 ★★★☆☆
価格 ★★☆☆☆
設備 ★★☆☆☆
清潔感 ★☆☆☆☆
秘境度 ★★★★☆
孤独感 ★★★★★
ダム湖の周りのため、水辺キャンプを楽しめる。
トイレや水道といった設備の清潔感が無いが、ある程度の人なら逆にサバイバル感や不便さを適度に楽しめるだろう。
また、トイレが汚いのでキャンプ客はさほど多くならないと思われる。なので、ひっそりとキャンプしたい人には静かで良いかもしれない。
飯の買い出しには苦労するが、実は近くに黒川温泉があるので風呂には困らない。
とはいえ、価格は強気の設定だ。
黒川渓谷
菅町キャンプ場から国道429号沿いに走ると見えてくる黒川渓谷は、おっ!と目に止まる。
夏場は子供の水遊びでも人気のようだ。
黒川渓谷のすぐ隣に運動場みたいな敷地のキャンプ場があり、菅町キャンプ場と価格が同じだ。
大明寺
それは、この異形なファサードをもつ黒川ダムのほとりに建つ寺院だ・・・。
この寺を、特に期待せず見て欲しい。
まあまあ、いい感じのお寺ですな。
ん??
おおっ?!
って、えええwwww
屋根に草生えとるわ。ジブリかよ。しかも紅葉しとって草
これはこれで趣深いですね。
なんというか生命の強さを感じます。
萱がかなり傷んでおります。
社務所から出てきたオバ様から伺った話では、地域住民からは早く屋根を修理したいとの声があるが、和尚さんがなかなか実行に移してくれない、と。
これほどの規模の屋根修復はそこそこの資金が必要でしょう。
周囲に萱場があるようなとこならコストを抑えることは可能だが・・・。ここはそうはいかないでしょうな。
裏手もよく傷んでおります。
植物が根を降ろしてしまうと屋根がしけって余計に傷むのだ。
化粧垂木などにもすでに損傷がみられる。
躯体がやられるのも時間の問題でしょう。
正面向かって右手の様子。
同様に傷んでおりますな。
屋根頂上のぐしも壊滅寸前だ。
内観を失礼させていただきます。
どうみても立派!
仏像の表情からは日頃のだらけた生活を引き締める強さが感じられる。
梁間5間、桁行4間の禅堂の内陣は中心に梁間3間となっており、仏壇をもつ。
仏壇は左右に3段。真ん中は1間手前に出ており、白木の柱は二ツ斗組で積み上げられている。
この2本の柱は虹梁で繋げられ、端部は木鼻により収められているが、これらの装飾にみられる彫りが深く力強い印象を与えている。
また、各柱は貫で接続され、台輪の上に組み物を配するが、詰組となっており禅宗様の趣がある。
内陣の天井は格天井となっているが、天井板が損傷している箇所があり、収蔵物へのダメージが気がかりだ。
一方、内陣と外陣は海老虹梁で接続され、素朴ではあるが高い技量で施工された建物であることが伺える。
知らんけど。
禅堂というだけあり内部の暗さや外界に遮断された感じは実に趣深く、一度は訪れていただきたい貴重な宗教空間だと感じます。
こちらは、そこはかとなく傷んだ解説看板。
開基は非常に古いようだ。
この建物の建築年は定かでないが禅宗様が入ってきて以降、13世紀後半以降のものであることは間違いない。
庫裏(くり)に偲ばれると書かれているので、庫裏を見に行ってみましょう。
庭園を挟んで2棟の建物が、右手に妻入り、左手に平入りで式台玄関つきの建物が見えますな。
いい感じじゃないですか。
左手の建物。桁行12間はあるのではないかと思われる巨大な建物だ。
ここで一体どのような活動が行われていたのだろうか。
妄想が加速しますな。
右手の建物。素晴らしい妻面じゃなかろうか。
この蕪懸魚の荘厳さ!
大壁の妻面が見せるこの構造感!
なんとかしてこの貴重な寺院を残して欲しいと願うばかりだ。宝くじが当たったら投資します。当たればね。
変態度が超加速しだしたのでこの辺にしておきます。
黒川温泉
ひとしきり見学させていただいたら、すぐ横にある黒川温泉にて休憩。
無色透明の温泉であった。何泉かは・・・忘れた。
ご飯の提供もあるにはあるが、15:00までとのこと。なので昼飯メインなのかもしれない。
国道429青垣峠付近
片側1車線の2車線区間が終了し、またしても細い道に入ってしまった。
川沿いの細い道を走る。ゆっくり走ると変わった樹木の看板が見られたりする不思議な峠だ。
森の中を探検しているような気分に浸ることができる。
一人旅には丁度良いが、動物の飛び出しには注意しよう。
今回はこれでラスト。
久々に、出会いあり驚きありで、旅してる感満載のツーリングを堪能できた。
読んでくださった方。ありがとう。
あなたに、素晴らしい旅が、素晴らしい出会いがあらんことを。
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