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2018年11月19日月曜日

【北海道50日バイク旅2017】ニセコ・洞爺湖を周って支笏湖でキャンプ【3日目】


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いよいよ本格的に北海道探検が始まる!
スーパー眠剤のおかげで朝4:30には目覚めた。
テキパキ荷物を片付けて朝5:00には出発だ!(めちゃ寒いんですけど・・・)



https://goo.gl/maps/ZBkzRhcfTKT2



今回は230kmくらい+風呂で50kmくらいの行程だ!



小樽温泉オスパ
国道393(通称:赤井川国道)
毛無山展望所
国道393
道の駅あかいがわ
道道1022→国道5→国道276
道の駅いわない
道道66(ニセコパノラマライン)
神仙沼レストハウス
道道66(ニセコパノラマライン)
大谷地(フサスギナ群生地)
道道66(ニセコパノラマライン)
ニセコ駅(JR函館本線)
道道66
道の駅ニセコビュープラザ
道道66
道道66号(黄色い花)
国道230
サイロ展望台(洞爺湖)
国道230→国道2→国道453
森下農園(ひまわり)
国道453→国道276+453
モラップキャンプ場


朝早く出発したので、人がほぼいない石造倉庫群なんかををさらっと眺めながら国道393号へ。
地元の人は、国道393号を赤井川国道と呼ぶ。
何号線とか言って通じない人が多い。


国道393号小樽側はヘアピンが連続する峠道だ。
中央分離帯があるから思いっきりバイク倒せるじゃん!
と、思ったんだがケツにいっぱい荷物積んでいたんだった。

クネクネと登っていくと、毛無山展望所に到着する。


毛無山展望所


小樽市街だ。湾内にできた町ってのがよく分かるな。


これから進む南西の方角は雲がかかっていて少し不安だ。
なぜか奥さんの写真をベンチに置いて朝刊読んでるじいちゃんがいたんだが、ここに何か特別な思い出があるのだろうか。


豪華な標石も立ち並ぶ。
出発して赤井川へ向かおう。


道の駅あかいがわ


最近工事したのか、綺麗で新しい道の駅だ。
雲も出ているが日差しは強い。
水分補給をしたら次の目的地、道の駅いわないへ・・・。

道の駅いわないには特に何もないと感じたのだろう。
写真がない!
一つあるとすれば、何故かたくさんのライダーがここを訪れる。
ニセコに行く前の休憩所としてちょうど良いからだろう。
ということで、私も、次の目的地ニセコパノラマラインへ向かう。


ニセコパノラマライン


言わずと知れた北海道絶景ハイスピードサーキットワインディングだ!
標高が上がって植生が変化していく山の中を猛スピードで走り抜ける楽しみは北海道一だと思う。
というか北海道で唯一と言って良いほどのマトモなワインディングだ。


神仙沼レストハウス


ニセコパノラマラインの中間くらいにある休憩所。
キャンパーから走り屋まで多種多様なライダーが集まる。
つまり、小汚い服のおじさんがいっぱい湧くということだ。
そして彼らは微妙な距離感を保ちながら平和に過ごしている。

このレストハウスから神仙沼へ歩いて行けるみたいだが、ハイキングおじさんとおばさんとキッズがたくさんいたので今回は遠慮させていただく。

ストリートビューして行った気分になっておこう。


大谷地(フサスギナ群生地)


神仙沼レストハウスから1kmほどニセコに向かった場所に大谷地はある。
手前は熊笹の草原のようだった。フサスギナというようだ。
大地の営みを感じる。やっぱり北海道は凄そうだ。と期待が高まる僕。


ニセコ駅(JR函館本線)


看板が出ていたので寄り道してみた。
カワイイ雰囲気の駅舎だ。
この辺りの電車はぎりぎり生き残れそうだな。


道の駅ニセコビュープラザ


ニセコで休憩するならだいたいここ。
軽い食べ物もあるし、近くにガソスタもある。
探せば近くに何軒か定食屋もあるぞ。
後日に訪ねることになるが『カムイの実』というお店は私のオススメだ。


ホクレン ニセコセルフ / JAようてい


アホくさ・・・とか思ってたけど、やっぱ買ってしまいますわ。
ワイも旗なびかせて走りたいンゴwww
ここは黄色フラッグの地域だ。たしか1本150円でしたっけ?
小樽着の人は大体ニセコ通るのでここのフラッグは早めに無くなる。買う人は早めに買っておこう。
フラッグの根元をセロテープとかで止めておい方が良いぞ?
なぜかというとフラッグが風圧で飛んでいったりするからだ。
バイク降りてみたら棒しか残ってなかった・・・ショボン
みたいな話をよく聞く。
ここからは、洞爺湖方面へ向かう。


道道66号


北海道らしいまっすぐな道。
雪が降っても竹竿さしてあるだけの本州と違って、矢印が付いていたり。
なんか黄色い花も咲いていて綺麗だった。


サイロ展望台

洞爺湖沿いの展望台。
サイロを再利用して作ったとか・・・。
洞爺湖サミットがあった場所ですな。
とりあえず、洞爺湖が見える。そんな感じ。
洞爺湖をバックにして、バッジつけて旅行するのが好きな人達とかがドバッー!と押し寄せて、ササッー!と帰っていくのを眺めるのもなかなか乙なものだ。
洞爺湖は一通り眺めたので、次は支笏湖へ向かう。


森下農園


道中の国道230号で目に付いた美しいひまわり畑だ。
写真撮っていってください!と看板があったので寄ってみた。
この砂利道から国道に戻るためのUターン切り返しが結構ツラく、大量に汗をかいた。
フゥッ〜!キツゥッ〜!と思ってあたりを見回すと、農園の入り口にちゃっかり自販機が設置されていたので、飲み物を買ってしまった。

畑が広い!絵になるなー
本当に綺麗なひまわり畑だ。


ミツバチなどたくさんの虫がひまわりに集まってくる。
当たり前だが、そういう小さな感動を大切にしたいものだ。

いつまでも寄り道していると日が暮れてしまうので、キャンプ場まで急ごう。


国道453号+国道276号


国道453号を道なりに進み、どんつきのT字を右に行くと、珍しい道路に入る。
なんと名前が二つあるのだ。
国道453号であり、国道276号である。なんとややこしい。



モラップキャンプ場

16:00にはキャンプ場に着くことができた。


湖畔沿いのキャンプ場で景色が良い。
家族連れキャンプで賑わうのでバイクキャンパーにはちと騒がしいかもしれないが、設備は十分だ。
地面は砂で、寝心地は良いがテント内によく砂が入る。
また、湖畔沿いのため砂が湿気ており、テントも少し湿気る。
詳しい情報はみなさんおなじみの『ツーリストのための「辛口!キャンプ場ガイド」』に詳しいので是非参照していただきたい。

設営したらとりあえず風呂だ!
休暇村の温泉がお休みだが、モーラップ樽前荘というライダーハウスのシャワーを使える、と管理人さんより。
が、ライダーハウスなんておじさん怖くていけないっす。

ということで苫小牧までひとっ走りすることにした。


苫小牧温泉ほのか



https://goo.gl/maps/NVrRsxuXXZ42

国道276号を走り、途中から道道141号に乗って、最後に国道36号を走り『苫小牧温泉ほのか』を目指す。
途中の道道141号がいい感じに攻めることのできるワインディングだった。

この手の道路は冬季除雪しないため、舗装がかなり綺麗だ。
クッソ重たい荷物はテントに置いてきたので、全開でいけそうだ!と言いたいところだが、支笏湖周辺は野生動物が活発だ。
シマリス、キタキツネ程度なら轢いてバランス崩してこけて大怪我くらいで済みそうだが、エゾジカはだめだ、ライダーは即死してしまうかも。
ヒグマもよく出没する。夜は本当に怖い。


苫小牧温泉ほのか(オススメ度 ★★★☆☆)
営業時間9:00〜24:00
料金750円
シャンプー・ボディーソープ 備え付け
タオル貸し出し あり(有料)
内湯、外湯、サウナ(2室)

外湯はモール泉になっておりお肌がスベスベになる。
湯から上がれば太平洋を望むこともできるぞ!
サウナは2種類あり、スチームサウナと塩サウナとかいうものだ。といっても塩サウナは体に塩をすり込むだけの普通のサウナだ。
温度はさほど高くない。
ここは外湯のモール泉がオススメポイントだ。

休憩所ではご飯を食べることができる・・・。
しょぼーん
まじかー・・・。肉少なすぎねぇかい?
味は・・・ふつうだ。
北海道で飯をケチらないと心に誓った夜であった。

ちなみに、休憩所には仮眠用のリクライニングチェアや漫画も置いてあり、ここがめちゃくちゃ快適なんだ。


モラップキャンプ場へ帰還

コールマンのツーリングドームSTは絶対誰かと被る
日の沈んだ支笏湖。


さらに暗くなると家族連れが焚き火してたりして賑やかだ。


今日は初めての北海道キャンプツーリングでまだ興奮気味だ。
戦利品の黄色フラッグをホムセン箱に置いて、ウィスキーでもチミチミと飲みながら、明日の計画を立てて寝ることにした。




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俺の猫がかわいい

ちょっと前に野良でいるところを拉致してきた。 すごく可愛い・・・。 すごく可愛いぞぉ〜〜〜   なんで仔猫の時間はこんなに短いんや・・・。