北海道放浪50日の旅で、箱の足の部分がバッキバキに割れてたり、いかんせん北海道色が強すぎて他の所で使えない呪いの箱になってしまいました。
ドロドロで汚い箱なのですが、なんだか捨てられないんですよね。
そこで、新しい箱を作ることにします。今回は剛性の高い箱にします。
というのも、前回の箱は足部分が破損したり、テントなどを収納したら箱自体が膨れて歪んだりなど、全体的に剛性が不足しておりました。
走行中にも箱自身が歪むので、走行中、箱に煽られるとかいう超常現象が発生したり。
最近、意味もなくホームセンターに行って、気がついたら箱売り場に居る気がします。
聖地のコーナンの箱売り場を視察しにきました。この圧倒的品揃え!!
アイリス箱もありますよ!!
宿を使った短期ツーリング用の箱なんかも、ここで探せば作れそうですね。
ですが、今回はあまり心にグッとくる箱がありませんでした。
別のコーナンに行ってみたら・・・。園芸用の箱発見。
ただ、ちょっと高さがある、高さがあると重心が高くなってバイクの運転がしにくくなる。
サイズ的にはいい感じだし、蓋も頑丈でちゃんとヒンジになっているのだけど、なんか違うんだよなー。
と、カインズホームに行ったところ、これはっ!かなりかっこいいじゃないか!
ですよね・・・? え?違う?
60L程度といえば、キャンプツーリングに最適なサイズだし蓋は頑丈で、ヒンジになってるタイプだし、底・側面の剛性もかなり高い。
その上この黒と灰色の配色はアイリス箱に無い感じだ・・・! え?
ちょっとだけ幅広かなぁ、と思ってしまうのは、箱初号機が気に入っているからだろうか・・・。
値段は・・・。ちょっとだけ高め?でもまあ1,580円でこれだけしっかりした箱があるなら即買いですよね・・・? えっ?!何だって?!
ツールストッカー600 (カインズホーム)
外寸600×380×333(mm)
内寸486×286×282(mm)
買ってきました。
今回も、金物をセットで購入してきました。
1.アルミブレース (*1
2.アジャスタボルトM8 (*2
3.Uボルト1/4×3/4
4.Uボルト1/4×1
5.キャスター(回転座金有)M12 (*2
6.ユニクロM12座金 (*3
7.ユニクロM8座金 (*3
8.アルミスマート金具(シルバー) (*4
9.アルミスマート金物(ブラック) (*4
10.Uプレート1/4×3/4
11.ユニクロなべ小ネジ 4×35 ピッチ0.7
12.トラスコネジ4×10 ピッチ0.7
13.ユニクロ六角ナット1/4
14.ユニクロワッシャーM6×22
15.アルミクランプ・カンΦ1.0〜1.2、ステンワイヤー#75 Φ1.0 (*5
*1:箱の幅広方向の剛性をさらに高めるためのタワーバー的な存在として使う。アルミ棚の補強用ブレースとして販売されている。
*2:箱の足として使う。キャスターが付いている方が下した箱を扱いやすいでしょ?でも4つもつけると重いし、サイドバックに干渉するし、ダサいからだめなんだな。
*3:キャスターやアジャスタボルトの受けとして使う。前回はワッシャー止めで金具接点の剛性も低かったからね。
*4:*2と同じくアルミ棚の補強用として売られているプレート。誰も買わないのでシールの固着が凄まじい。Uボルトとナットの間に挟んで締めると箱がUボルトの力で歪みにくい。
*5:蓋を開けたらガバッて全開になって蓋が外れたらかっこ悪いじゃん?だからワイヤーで蓋を引っ張っておくのさ。
我が家の僕ちゃんが早速検査しにきました。うーん。やっぱりデカい、というか長くない?まだ5ヶ月程なのですけど。
底板はベニヤで、厚3mmが1枚、厚15mmが一枚。
厚3mmは箱内部の底板に。厚15mmは箱外部の底板にします。
ベニヤ板が中国産なので、有害物質とかが入っていないか検査しているのでしょうか?
あんまりクンクンしないほうがいいと思うんですけどねぇ。
底板をボルト締め。
アジャスタボルト・キャスターも座金を使って装着したので、箱底の剛性はさらに高まりました。
なんちゃってタワーバーも入れたのでさらに箱の剛性がアップしました。
あとは、細々した金物を好みで装着して、雰囲気付けにシールでも貼ります。
さらにテントとか入れて、キャンプ場とフェリーの予約を取って、小豆島に行けばこんな感じになります。
今回の箱はかなり剛だったので一体感があって乗りやすかったと思います。
ですが、少し幅が広い箱なのでマスが横にも分散している点には注意した方がいいかもしれません。
交差点やちょっとした山道ではバランスを崩すことがあるかもしれません。
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