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2018年12月7日金曜日

【北海道50日バイク旅2017】サロベツ原野とオロロンラインを駆け抜けて最北の稚内へ【10日目 後編】



前編ではトナカイとお戯れさせていただいた。
後編では道道106号、オロロンラインを走る。
ガードレールも、電柱も無い、ライダー憧れの道だ。




https://goo.gl/maps/iPMeJ4J7sd22




ゆめ地創館
道道121号→国道232号
道の駅てしお
国道232号→国道40号(幌富バイパス)→道道444号
サロベツ原生花園(サロベツ原野)
道道444号→道道106号→国道238号
バイクステーション稚内


サロベツ原野へ


ヤエー!



自転車ヤエー!してたら道間違えて、道の駅てしおまで戻ってしまった。



道の駅で飲んだマスカットサイダーは手塩のご当地ドリンクだ。
懐かしい感じの味だ。
手塩ってマスカット有名でしたっけ?よくわかりませんけど。



道の駅てしおから、サロベツ原野に向かう。
ここは豊富市街地だ。ここの豊富温泉は湯あたりするくらい濃いと有名だ。
今いるこの道は国道40号であり、国道232号であるというなんともややこしい道。
サロベツ原野は右折して道道444号なのでこれに従う。



本当にこんなところに原野があるんでしょうか?



前を走っていた車が何台か左折したので、何があるだ?!と思ってついて行ってみると?



サロベツ原野入り口のサロベツ湿原センターだった。入り口わかりにくいっす。



ここの二輪駐車スペースはタイル敷きになっており、結構豪華だ。



サロベツ原野だ。
心地よい風に吹かれて、サラサラとした葉の音が聞こえてきた。
見渡す限りの湿原で、木道で歩いて見て回れるのは1km程度だ。

なぜ船が写っているのか。サロベツ原野はかつて泥炭の採掘が行われていた。
その歴史を少しでも伝えていくために、泥炭の採掘船が置いてあるのだ。

オロロンラインへ・・・


サロベツ湿原センターを出てしばらくはこういう木で覆われた道が続く。
道道444号は熊が出るらしいので注意したい・・・が実際注意のしようはない。



いきなり両脇の木々が無くなった。
電線もガードレールも無い。サロベツ原野のど真ん中を私一人が突っ切っているような感覚だ!
思わずガッツポーズが出た



道道444号もこの交差点で終了だ。
ここを右折するといよいよ道道106号、ライダー憧れのオロロンラインだ。

道道106号(オロロンライン)


抜海(ばっかい)まで28km、稚内(わっかない)まで41km。まだまだ目的の稚内までは距離がある。



なにかの突発区間らしい。34km先まで走行注意らしい。
この時期だと突風ですかね。



ひたすらまっすぐ。なんもねー。



海沿いで、ひたすらまっすぐな道だ。
常に海からの横風を受けている。



ホクレンフラッグや、オロ坊が真横を向いているのを見てお察しいただいた通り、横風が非常に強い。
走るときはバイクを斜めに傾けていないと、まっすぐには進まないのだ。
事前に、現地で出会ったライダーから聞いてはいたが本当に斜めにしないといけないとは・・・。
あれはギャグかと思っておりましたわい。



稚内まで残り23kmまで来た。
飽きた。

画像がくすんでいるのは、レンズに潮風がベタベタついたせいだ。
ヘルメットのシールドも塩だらけで非常に視界が悪い。
もちろん、バイクも潮風でギトギトだ。要洗車!あるいは、雨でも降れば・・・


稚内へ


抜海の街に入った。この一時停止は取り締まりポイントなので絶対に止まろう。
そうでなくても一時停止は絶対に止まろう。制限速度は・・・守れそうなら守ろう。



ここまで来ると防風林があったりする。
バイクをナナメにしなくても走れるので、とてもありがたいと感じるはずだ。



稚内市街に入ってきた。寒い。本州の秋くらいの涼しさだ。



国道238号だ。枝幸(えさし)まで114km、網走まで319km。北海道のスケールの大きさを感じる看板だ。


バイクステーション稚内


国道沿いに見えてきた。こういうところで男爵の顔を見るとなんだか安心感がある。



レッドバロンのバイクステーション稚内だ。
2000円ちょっとでベッド付きの部屋に泊まれるんだっけな。
一応、洗濯機を自由に使えるし、コインシャワーもあってすごく文化的な生活を営むことが可能だ!
水道やガスは自由に使えて、営業時間内ならプチ整備もしてもらえる。
なによりありがたいのは、バイク洗車機が無料の点。
オロロンラインを走った後なので、即座に洗車したいところ。



テントの人も居たが・・・寒くねぇか?


ここのシャワーはオジサン汁で溢れてそうで、なんとなく使う気になれなかったので、日本最北の温泉、童夢に行くことにした。普通のスパ銭って感じだ。
夕方以降はエゾジカが大量に湧くので、走行には注意されたい。


明日はエサヌカ線に行くかも。

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俺の猫がかわいい

ちょっと前に野良でいるところを拉致してきた。 すごく可愛い・・・。 すごく可愛いぞぉ〜〜〜   なんで仔猫の時間はこんなに短いんや・・・。